横断中の女性(64)が車にはねられ死亡 広島県内の交通事故で今年初の死者

広島県東広島市で6日、道路を横断中の女性が車にはねられて死亡しました。

事故があったのは、東広島市西条中央6丁目の市道です。

6日午後5時55分頃、西条朝日町の無職・玉津郁子さん(64)が道路を歩いて横断していたところ、普通乗用車にはねられました。この事故で玉津さんは頭を強く打ち、収容先の病院でおよそ1時間20分後に死亡しました。

現場は片側1車線のゆるやかなカーブの道路で、横断歩道はあるものの、信号はありませんでした。

警察は、普通乗用車を運転していた、西条町御薗宇に住む無職の男(61)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。その後、容疑を過失運転致死に切り替えて、詳しい事故の原因を捜査しています。

広島県内の交通事故で死者が出たのは今年初めてです。(前年同期比-2人)

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