小林陵侑、3度目の総合V ジャンプ週間、史上6人目

ジャンプ週間で総合優勝を果たし、シャンパンをかける小林陵侑=6日、ビショフスホーフェン(ロイター=共同)

 【ビショフスホーフェン共同】ノルディックスキーW杯ジャンプ男子は6日、オーストリアのビショフスホーフェンで伝統のジャンプ週間最終戦を兼ねた個人第12戦が行われ、小林陵侑が2位となり、史上6人目となる3度目のジャンプ週間総合優勝を果たした。

 小林陵は1回目に137メートルを飛んでトップ。139メートルだった2回目に逆転されたが、合計287.6点で4戦連続の2位に入り、4戦8回の飛躍の合計得点で争うジャンプ週間総合で首位を守って2季ぶりに優勝し、賞金10万スイスフラン(約1700万円)を獲得した。

 シュテファン・クラフト(オーストリア)が288.9点で今季6勝目、通算36勝目を挙げた。

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