受験シーズンまもなく…合格祈願の絵馬ずらり 福井県内の神社、生徒や家族が次々参拝  

合格祈願の絵馬を掛ける受験生=1月6日、福井県福井市の県護国神社(画像の一部を加工しています)

 大学入学共通テストを1月13、14日に控えるなど本格的な受験シーズンを前に、福井県内の神社境内には合格を祈願する絵馬がずらりと並んでいる。幕末の福井藩士で秀才と称された橋本左内を祭る福井市の県護国神社では6日、多くの受験生と家族が願掛けに訪れた。

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 同神社の合格絵馬は、左内のイラストと「合格祈願」の文字入り。「3年間の努力が実りますように」「全員合格!(3年生担任)」など、受験生らの思いや願いが書かれている。今年は三が日の天気が良かったことなどから、参拝者が多かったという。

 高校受験を控える女子中学生(15)=永平寺町=は「合格絵馬を書いたら本番が迫っていることを実感した。気を引き締めて頑張ります」と話していた。

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