バスケットボール男子・Bリーグ2部は第16節第2日の6日、各地で7試合を行った。東地区のパスラボ山形ワイヴァンズは静岡市中央体育館で静岡(西地区)と対戦し、延長の末、103―92で勝利した。8連勝で通算成績は16勝13敗、順位を一つ上げて3位とした。
山形はルーズベルト・アダムス、ジェームズ・ベル、村上慎也、白戸大聖、ティモシー・ホリフィールドが先発した。前半は第2クオーター(Q)にベルが3点シュートを全4本沈め、岡島和真が内外から10得点を奪うなど48―38で折り返した。後半は第4Qに逆転され最大4点差付いたが、同Q終盤にベルとアダムスの3点シュートで同点に追い付き延長に持ち込んだ。延長では白戸やベルが得点を重ね、突き放した。
ベルが26得点、岡島が23得点、白戸が17得点、ホリフィールドが11得点だった。
7日は同体育館で静岡と再戦する。午後3時からの試合に合わせて天童市のイオンモール天童でパブリックビューイングが行われる。参加は無料で定員は100人。
追い付き、勝ち切れた
石川裕一ヘッドコーチの話 前半は非常にいい形でリードできた。後半、相手に3点シュートを簡単に打たせて、勢いづかせてしまった。逆転された点は課題として残るが、追い付き、勝ち切れたのは良かった。