ソフトバンク柳田選手らが佐伯市で自主トレ 「おいしい空気とおもてなしにほれた」【大分県】

佐伯市内で自主トレーニングをスタートさせた柳田悠岐選手(手前)ら=6日午後、佐伯市長良の佐伯中央病院スタジアム
佐伯市内で自主トレーニングをスタートさせた柳田悠岐選手(右端)ら

 【佐伯】プロ野球・ソフトバンクの柳田悠岐選手らが6日、佐伯市内で自主トレーニングを開始した。同市長良の佐伯中央病院スタジアムなどで24日まで。

 柳田選手が同市で自主トレに取り組むのは昨年に続き2回目。他に佐藤直樹、生海(いくみ)、笹川吉康、イヒネ・イツア(以上、ソフトバンク)、大分市出身の梶原昂希(DeNA)の計5選手が参加した。

 初日はスタジアムで守備や打撃の練習に汗を流した。スタンドには野球好きの少年や「ギータ(愛称)が行くなら」と福岡県からやってきた女性グループなど、150人以上のファンが詰めかけた。

 臼杵市野津町から親子で訪れた赤峰璃空(りく)君(9)=南野津小3年=は「軽く振った感じでホームランになってすごかった。柳田選手のような強打者になりたい」と話した。

 柳田選手は「佐伯のおいしい空気と温かいおもてなしにほれて、また来ました」とコメントした。スタジアムのみ見学可。9、13、17、21日は休養の予定。

© 有限会社大分合同新聞社