引退のクォン・スンテ氏がGKアシスタントコーチとして鹿島残留! 「光栄に思います」

今季も鹿島で。[写真:©︎J.LEAGUE]

鹿島アントラーズは7日、クォン・スンテ氏(39)のGKアシスタントコーチ就任を発表した。

クォン・スンテ氏は2017年に母国韓国の強豪クラブである全北現代モータースから鹿島入りして以降、7シーズンにわたってプレー。通算164試合の出場数を誇り、2018年のAFCチャンピオンズリーグ優勝に大きく貢献した。

だが、昨季は加入後初めて出番なしに終わり、そのシーズンをもって現役生活に終止符。人格者としても知られる存在とあって、サポーターから惜しむ声も挙がったが、今後もコーチとして鹿島にとどまる運びとなった。

鹿島で指導者キャリアの第一歩を踏み出す元韓国代表GKはクラブを通じて意気込みを語っている。

「再び、鹿島アントラーズの皆さんと一緒に仕事をすることができ、光栄に思います。アントラーズのファミリーとしてチームが目標としているものに向かって、自分の最善を尽くします」

また、元鹿島の選手であり、昨季をもって現役を引退した山本脩斗氏(38)も強化・スカウト担当スタッフに就任が決まっている。

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