「のぞみ」全席指定の影響なし 年末年始の東海道新幹線利用状況 前年度比8%増加でコロナ禍前と同じ水準=静岡

JR東海は、年末年始の東海道新幹線の利用状況を発表し、コロナ禍前と同じ水準まで利用者数が回復したことがわかりました。

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JR東海によりますと、12月28日から1月4日までの8日間、東海道新幹線を利用した人は317万8000人で、前年度に比べ8%増加しました。

2018年度の年末年始の1日平均と比べると1%増え、コロナ禍前と同じ水準にまで回復しました。

新型コロナが5類に移行して初めての年末年始となり、帰省や観光で利用する人が増えたことが要因とみられています。

今回は初めて「のぞみ」が全席指定となりましたが、静岡県内に停車するこだまやひかりに目立った混雑は見られなかったということです。

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