フリートウッド「自然な前進」 テーラーメイドと複数年の契約延長

トミー・フリートウッドがテーラーメイドと契約延長 (Andrew Redington/Getty Images)

テーラーメイドは5日、世界ランキング14位のトミー・フリートウッド(イングランド)と複数年の契約延長に合意したことを発表した。

今回の発表は、テーラーメイドがPGA年間最優秀選手に2度輝いたスコッティ・シェフラーと複数年の契約延長に合意したわずか数日後になされた。

フリートウッドは昨年勝利した「ライダーカップ」欧州選抜の一員としてプレーしており、DPワールドツアー(欧州ツアー)ではこれまで6勝を挙げている。また、昨季のフェデックスカップをキャリアハイとなる6位でフィニッシュしている。

フリートウッドはテーラーメイドの新しい「Qi10 LSドライバー」とQi10の5番ウッドに加え、「BRNRミニドライバー」、「P7TWアイアン」、「ハイ・トウ 3 ウェッジ」、「TP5x pixボール」を使用する。

「チーム・テーラーメイドの一員でいることを誇らしく思っているので、契約更新は、自分が継続してきた進化のための自然な前進だね。とても素晴らしいチームと働くことは、今回の決定に大きなインパクトを与えた。チームが僕に信頼を寄せてくれているし、将来へ向けて一緒に仕事をすることを楽しみにしている」とフリートウッドは述べた。

フリートウッドは2021年にテーラーメイド契約選手の一人となった。以来、トップ10入りを15回果たしており、これには2022年「全米プロゴルフ選手権」と「全英オープン」、2023年「全米オープン」でのトップ5入りが含まれる。

フリートウッドはPGAツアーにおける6シーズンで、2位を5回、3位を4回、トップ5入りを22回、トップ10入りを33回記録している。

(協力/ GolfWRX, PGATOUR.com)

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン