1月7日は「七草の日」 神社では七草がゆを供えて無病息災を祈願 参拝者に振る舞いも 

7日は「七草の日」。1年の無病息災を祈願する七草がゆが岐阜県高山市の神社で振舞われました。

高山市の飛騨一宮水無神社では「七草粥祭」が行われ、地元で採れたセリやナズナなど、春の七草を入れて炊かれたかゆが神前に供えられました。七草がゆは邪気や万病を払うとも言い伝えられ、酒や正月料理などで疲れた胃腸を休ませる効果もあると言われます。

供えられたかゆは参拝者にも振る舞われ、参拝者は暖かい七草がゆでことし1年の無病息災を祈りました。神社では200食分の七草がゆを用意し、新型コロナ感染拡大防止のため器やスプーンは使い捨てのものに改めたということです。

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