7日、広島県尾道市で刃物のようなもので同僚の男性を切りつけけがをさせたとして、ベトナム国籍の造船工の男が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、尾道市に住む造船工でベトナム国籍の男(25)です。警察の調べによりますと、男は、7日午前0時ごろ尾道市因島の会社寮で同僚のベトナム国籍の男性(24)に殺意を持って刃物のようなもので切りつけるなどして、けがをさせた疑いがもたれています。
男性は左太ももなどにけがをしましたが、命に別状はないということです。
調べに対し、男は「殺すつもりはなかった。やったことは覚えていない」と供述しているということです。
警察は、事件のいきさつを調べています。