広島県福山市の福山城で、「日本一早い豆まき」と銘打った豆まきイベントが開かれ、多くの人でにぎわいました。
新春恒例の豆まきイベント「福まき」には朝から多くの家族連れなどが訪れました。例年、会場の天守前広場いっぱいに参加者が集まり危険なため、ことしは参加者を1回当たり600人、全体で3000人に絞って行われました。
「福は~うち~」
豆菓子製造「徳永製菓」の上迫豊 社長などが赤い升を手に、豆の入った袋や商品券入りのカプセルを放ると、参加者も体いっぱいに手を伸ばしたり、跳んだりして豆をつかみ取っていました。豆の入った袋は全体で2万5000個がまかれました。
参加者たち
「めちゃめちゃ取れて、得した気分です」
「(参加して)楽しかったです。すごい。(ことしは)こつこつマメな一年にしたいと思います」
参加者は、豆と一緒に一年の「福」もつかんだようでした。