「めっちゃ格好良い」「かなり凝ったデザイン」Jリーグ2年目の奈良クラブ、「奈良一体」を示す39市町村名が“印”になってデザインされ話題に「探すのめっちゃ楽しそう」

Jリーグ2年目を戦う奈良クラブ[写真:©︎J.LEAGUE]

奈良クラブが、2024シーズンのユニフォームデザインを発表した。
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2023シーズンは初のJリーグに参戦した奈良。明治安田生命J3リーグを戦うと、初年度から昇格争いに加わり、最終的には5位でフィニッシュ。それでも、2年目に可能性を感じさせる闘いを見せた。

その奈良は、2024シーズンのユニフォームデザインを発表。「さらなる高みへ!」をスローガンに「奈良一体」をテーマにしたデザインにしたという。

「2024シーズンは改めてJ2昇格に挑む一年となります。私たちは、より一層「奈良一体」となり、皆さまと力を合わせて前に進んでいかなければなりません」

「奈良クラブは「サッカーを通じて奈良の未来を共に創る」活動に取り組み、県内すべての市町村で地域住民の皆様と交流を図りながら、まちづくりやまちおこしに寄与していく「39市町村応援プロジェクト」を推進してまいりました。その一環として2024シーズンは、39市町村のすべての名称をデザイン化し、ユニフォームに刻み込みます」

「奈良のすべての力を身にまとい、奈良一体となって戦うユニフォームです。39市町村の名称は、古代に使われていたと言う文字を用いていにしえの印のように図案化しました」

「また、生地のベースには鹿や鳥、花、金魚などの様々なモチーフを円形に組み合わせた正倉院文様風の柄を全体に敷き詰め、奈良らしさを演出しています。さらなる高みを目指し、奈良の全力で共に戦いましょう!

FP1stユニフォームはクラブカラーの青をベースに、金色の印鑑のような形で39市町村名がデザインされ、「生駒」、「橿原」、「天理」などの地名が刻まれている。

FP2ndユニフォームは白、GK1stユニフォームは緑、GK2ndユニフォームは赤がベースとなった同じデザインだ。

和の要素も入れつつ、非常に個性溢れるデザインとなった中、ファンは「いつもセンスが良い」、「篆書体か」、「めっちゃ格好良い」、「ユニのデザインに印が使われるとは!」、「探すのめっちゃ楽しそう」、「かなり凝ったデザイン」、「奈良愛溢れるデザイン最高」とコメントが寄せられている。

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