マンチェスター・シティのケヴィン・デ・ブライネが約5カ月ぶりにピッチに戻ってきた。現地時間1月7日、FAカップ3回戦マンチェスター・シティ vs ハダースフィールドの一戦が行われ、マンチェスター・シティが5－0で勝利し、4回戦へ勝ち進んだ。デ・ブライネは57分にフリアン・アルバレスに代わり途中出場を果たし、さっそくアシストを記録している。
デ・ブライネは今シーズンのバーンリーとの開幕戦でハムストリングを負傷。長い間、戦列を離れていたが、12月31日に行われたプレミアリーグ第20節シェフィールド・ユナイテッド戦でベンチ入り。この試合ではデ・ブライネの出場機会のなくベンチから戦況を見つめていた。
約5カ月ぶりに復帰を果たしたデ・ブライネを、ジョゼップ・グアルディオラ監督は「彼が戻ってきたことを信じられないほどうれしく思う」と語り称賛した。
「ケヴィンは多くの試合に勝利してきて、さらに特別な能力を持っている。私たちは長い付き合いで、彼のクオリティーを知っており、プレッシャーをかけたくない」
「彼の才能は私たちを助けてくれるだろうが、すべてのプレッシャーをかけるのは彼にとって不公平だ。彼は特別な能力とクオリティーを兼ね備えており、格別な存在だ」
グアルディオラ監督は「本当に、本当に良かったので、これから彼は試合よりもトレーニングセッションを積む必要がある」とコメント。そしてデ・ブライネのフィットネスをさらに向上させたいと考えているようで「次はニューカッスル戦に向けてトレーニングをし、また試合に出場するチャンスがあるだろう。その後は、アブダビでトレーニングキャンプを行う」と今後の予定を語った。
