石川被災地へDMAT派遣 青森県内6病院の7チーム31人

 青森県は7日、能登半島地震で大きな被害を受けた石川県に、災害派遣医療チーム(DMAT)を派遣したと発表した。県立中央(青森)、弘大、八戸市民、黒石、十和田市立中央、つがる総合の6病院計7チーム31人が、現地で医療支援活動に取り組む。

 チームは医師や看護師らで構成。県によると、6日に厚生労働省から青森県などに派遣要請があった。各チームは同日深夜から7日にかけて、患者搬送が可能な車両で石川県に向けて出発。同県七尾市の能登総合病院に集合後、各地で活動に当たる。

 期間は9日までの予定だが、状況によって活動の延長や増員の可能性もあるという。

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