「台風の恩返しの気持ちで活動した」被災地支援の静岡市・島田市職員が活動報告【能登半島地震】

能登半島地震の支援のため、被災地に向かった静岡県島田市と静岡市の職員が地元に戻り、現地での活動を報告しました。

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島田市は断水の被害を受けた富山県氷見市から要請を受け、加圧式の給水車などを派遣しました。市の職員4人と消防署の職員2人が病院や小学校などの貯水タンクへ水を供給したことなどを市長に報告しました。

<島田市 今福博文危機管理監>
「入院患者が風呂に入れたとか、小学生が3連休明けに授業を受けられるようになったとか、島田市が来てくれたおかげで生活できるようになったという言葉があり、よかった」

一方、静岡市は石川県輪島市の高校などで給水活動を行っています。

<支援活動をした職員>
「台風15号で清水区の方で断水があって全国から給水活動を支援されたので、その恩返しというわけではないが、そういう気持ちで給水活動をした」

静岡市は水道施設が復旧するまで支援を続ける方針です。

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