元TVBアンカー、柳俊江氏が練炭自殺

1月5日午後3時頃、警察は大埔にあるアパートで男性が自殺を図った疑いがあるとの通報を受けた。同日の香港メディアによると、通報を受けた消防隊員が家に突入したところ、男性は室内で倒れており、そばには燃えた練炭が置かれており、練炭を燃やして自殺したものと思われる。報道によると、亡くなった男性は元TVBアンカーの柳俊江氏42歳。柳氏は2002年から2010年まで無線新聞に勤務し、香港ニュースチームのアンカー、上級記者、中国チームの特別記者を務め、中国指導者の多くの外国訪問の取材に参加し、温家宝・首相らの訪朝などを取材した。 その後、メディア業界を離れて広告業界で成功し、かつては香港動物愛護協会の中国とマカオのアウトリーチディレクターや九龍バスのコミュニティー担当マネジャーを務めていた。

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