「やめられない、とまらない」のCMで大ヒットしたスナック菓子『かっぱえびせん』が誕生して、ことしは60年です。記念イベントにファンが集まりました。
かっぱえびせんが発売されたのは1964年。国内で年間およそ1億6000万袋生産されているそうです。
かっぱえびせんの生産拠点・カルビー広島工場に15人のファンが到着しました。全員、かっぱえびせんと同じ1964年生まれで、全国から集まりました。
福山市から夫婦で参加
夫「安心できる味、塩味で」
妻「♪やめられないとまらない、おいしいですよね」
大阪市から参加
「かっぱえびせん、大好きです」
まずは、工場見学です。かっぱえびせんはカルシウムを補う目的で、瀬戸内のエビを取り入れて広島で誕生しました。3回目の二十歳のお祝いとして、成人の日の8日、初めてのファンミーティングが開かれました。
カルビー かっぱえびせんチーム 塩崎高広 ブランドマネージャー
「生地にエビを丸ごとそのまま練り込んでいるところは(60年前から)変わっていない。食感などは時代に合わせて2~3年に一回、リニューアルして改善している」
このあと、参加者はほかのスナック菓子のフレーバーでオリジナルのかっぱえびせんを作って楽しみました。
ファンの人たちは「これから80年、100年とかっぱえびせんに長生きしてほしい」と話していました。