広島ドラゴンフライズは、年末の長崎戦で2連勝。調子を上げて東地区3位の秋田ノーザンハピネッツをホームで迎え撃ちました。
広島ドラゴンフライズ vs. 秋田ノーザンハピネッツ
B1リーグ 第16節 ゲーム1(1月5日)
金曜日のゲーム1。前節からスターティング5を変更。上澤俊喜、河田チリジ、ケリー・ブラックシアー・ジュニアを入れた新しい布陣で挑みます。
序盤から河田がゴール下で高さを生かして得点を重ねると。寺嶋良が積極的に動き、スピードを生かしたレイアップを次々と決めてリードを奪います。
後半、河田が、この日、2本目のブロックショット。広島は強度の高いディフェンスで24秒のオーバータイムを連続で奪うなど相手に得点を許しません。
その間にブラックシアーらが得点を重ね、最大15点差とリードを広げます。しかし、残り2分で同点に追いつかれるピンチに。
ここで調子を上げてきた上澤。
広島ドラゴンフライズ 上澤俊喜 選手
「コーナーが空いているなっていうのがあったのでボールが来たら打っていこうと思っていた」
さらに寺嶋も続きます。
広島ドラゴンフライズ 寺嶋良 選手
「これではずしても負けても背負う気で最後、打ちました。しっかり思いが乗って決まったので本当によかったなと思います」
広島 81-74 秋田
いやな流れを断ち切り、ゲーム1をしっかり勝ちきりました。
ゲーム2(1月6日)
広島 82-68 秋田
土曜日のゲーム2は、前半から圧倒! 強度の高いディフェンスから得点を重ね、チームは4連勝です。
― ドラゴンフライズは、西地区4位をキープ。調子を上げてきました。次節は17日、西地区2位の島根スサノオマジックとアウェイで中国ダービーです。