藤井八冠が王将戦第1局「勝利」タイトル戦20連覇へ好発進 

栃木県で2日目の対局が行われていた、王将戦七番勝負第1局で、藤井聡太八冠が菅井竜也八段に勝利しました。

去年、前人未到の八冠独占を達成した藤井聡太八冠のことし最初のタイトル防衛戦は、菅井竜也八段の挑戦を受ける王将戦七番勝負です。第1局は7日から行われ、8日午後6時半ごろ藤井八冠が120手で菅井八段を下しました。

2人の対戦はタイトル戦では去年の叡王戦以来、2度目です。王将戦は先に4勝した方がタイトル獲得となり、藤井八冠が王将戦3連覇、そして、史上最多となるタイトル戦20連覇を達成するのか、菅井八段が「八冠」の一角を崩すことができるのかが注目されます。

藤井聡太八冠(21)
「序盤の構想に課題が残ったと思うので第2局に向けて修正していけたら」

菅井竜也八段(31)
「(反省点は)中盤・終盤の読みの精度、(第2局以降は)集中して頑張りたい」

第2局は1月20日から佐賀県で行われます。

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