【佐賀・ゴールドスプリント】地元佐賀のリーチが差し切る…真島正徳調教師は地方通算100勝

1月8日、佐賀競馬場で行われた7R・ゴールドスプリント(4歳上・ダ1300m)は、石川倭騎乗の3番人気、リーチ(牡6・佐賀・真島正徳)が快勝した。1馬身差の2着に2番人気のロンドンテソーロ(牡8・佐賀・鮫島克也)、3着に1番人気のティアラフォーカス(牡5・大井・宗形竹見)が入った。勝ちタイムは1:21.6(稍重)。

好スタートからロトヴィグラス、ロンドンテソーロが飛び出すと、ダノンジャスティス、ティアラフォーカス、キングキャヴィアなどが続く展開。3コーナーに入ったところで後方からインペリシャブル、リーチが追い上げを開始し最終コーナーへ。最後の直線は、逃げ粘るロンドンテソーロ、ティアラフォーカスをリーチが一気に差し切って1分21秒6のタイムで勝利。クビ差の2着にロンドンテソーロ、2.1/2馬身差の3着に大井所属のティアラフォーカスが入線した。管理する真島正徳調教師はこの勝利が地方競馬通算100勝目となった。

石川倭「落ち着いて乗れた」

1着 リーチ
石川倭騎手
「人気もしていたのでずっと勝つ気でいましたし、調教から携わらせていただいたので、結果を出したいという気持ちでした。自信のある仕上げでしたし、門別の頃からこの馬のことは熟知しているつもりでしたので、良いコンディションだなと思いながらレースに臨みました。後ろから最後の脚を活かすような競馬を出来ればと思っていたので予定通りでした。外が伸びる傾向だったので、自信を持って外に出しましたし、捕らえられるなという感じで直線に向いたので、落ち着いて乗れたと思います」

リーチ 37戦8勝
(牡6・佐賀・真島正徳)
父:グランプリボス
母:スイートローレライ
母父:Rahy
馬主:原久美子
生産者:シンボリ牧場

【全着順】
1着 リーチ 石川倭
2着 ロンドンテソーロ 山下裕貴
3着 ティアラフォーカス 和田譲治
4着 インペリシャブル 山口勲
5着 キングキャヴィア 出水拓人
6着 ダノンジャスティス 上田将司
7着 ナスノコウラン 田中純
8着 スタードラマー 飛田愛斗
9着 ロトヴィグラス 魚住謙心
10着 アンクレットハート 石川慎将
11着 エイシンレミー 藤原幹生
12着 スマートフレイ 川島拓

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