働き方改革で4日間休業 ハウステンボス

長崎県佐世保市のリゾート施設「ハウステンボス」の園内=2022年

 長崎県佐世保市のリゾート施設「ハウステンボス」は9日、働き方改革の取り組みとして、12日まで4日間の休業に入った。新型コロナウイルス禍や台風などを除いて1992年の開園以来、年中無休で営業してきており、平時に休園するのは初めて。

 従業員の確保と定着に向けたワークライフバランス改善の一環で実施し、契約社員も含む約千人が休む。ハウステンボスは昨年10月から従業員の年間公休日を8日増やし112日としており、今回の4日も含まれる。

 直営する五つのホテルも休業する。8日のチェックアウトから13日のチェックインまで利用できない。

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