【別府】飲食店などが提供する商品やサービスを千円から気軽に楽しめるイベント「べっぷせんべろフェスタ2024」が5日、別府市街地で始まった。31日まで。
市商店街連合会(照山秀逸会長)、市旅館ホテル組合連合会(西田陽一会長)、別府社交飲食協同組合(赤嶺リサ理事長)など17団体で構成する実行委員会の主催。市制100周年を迎えた別府の街を盛り上げようと、市の補助金を受け各団体が企画した。
コンセプトは「もっと別府を元気に」。市内の85店舗が参加する。飲食メニューやエステティック、マッサージなどを楽しめる。古着取り放題やヘッドスパ体験もある。
1セット(チケット3枚つづり)を3千円で販売。7千セットを準備した。店舗によってチケット1~3枚でサービスを提供する。 市内の▽トキハ別府店▽JR別府駅の観光案内所「ワンダーコンパス」▽観光案内所「まちあるきステーションアルコ・デ・ベップ」▽旅館やホテル―で販売している。5日時点で千セットが売れた。
実行委の照山秀逸委員長(65)は「チケットを片手に街歩きをしながらディープな別府を楽しんでほしい」と話していた。
問い合わせは事務局(0977.23.1100)。