「有権者に速やかに状況を示す事が大切」安倍派“裏金問題”で説明避ける塩谷座長に浜松市長が説明求める

安倍派の政治資金裏金事件で、説明を避け続けている安倍派のトップ・塩谷立座長について浜松市の中野祐介市長は、1月9日の定例会見で「調査結果が明らかになったら、有権者に速やかに状況を示す事が大切」と語りました。

自民党・安倍派をめぐる政治資金パーティーをめぐる事件は、現職議員の逮捕にまで発展したことで捜査は新たな局面を迎えています。

しかし、安倍派のトップを務める塩谷座長は、政治資金パーティーをめぐる問題が浮上して以降、詳しい説明を避け続けています。

こうした状況について、浜松市の中野祐介市長は1月9日の定例会見で、「政治と金の問題は、透明性を確保して有権者に示すことが信頼を得るためには何よりも大切。調査が明らかになったら状況を速やかに有権者に示すすることが大切」と語り、速やかな説明を求めました。

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