イギー・アゼリア 制作中のニューアルバムを放棄 衝撃の理由を明かす

人気歌手のイギー・アゼリアが制作中のニューアルバムを放棄したという。その理由として、曲作りよりも「デザインやクリエイティブな」仕事の方に関心が向いており、アルバムを完成させる「強い気持ち」がないことを挙げている。

イギーはX(旧ツイッター)に長文のメッセージを投稿。「私はいつもクリエイティブでいて、自分のアイディアに命が吹き込まれるのを目にすることに喜びを感じてきた。長い間、私は音楽を通して私のクレイジーなアイディアを世界に届けてきた」とした上で、自身が「音楽から追い出された」という噂を「私は何からも無理矢理追い出されてなんかいないわ!実際私は頑固すぎるもの」と否定した。

「真実は、長い間知っていたことだけど、私は曲を書くよりもデザインやクリエイティブ関係のディレクションに、より情熱を感じるの。多くの人々にとって、読んでショックを受けると思うけど。私の作品を見ればわかるわよね!」「冗談はさておき、私はより多くの時間を、こういったことに費やしている。それが、私が最も自信を持っていることだから」「だから、私がアルバムを完成させないことを知らせたいの」「別のプロジェクトの監督をしている間数カ月中断していたわ。本当のところ、それに戻る強い気持ちを感じていないの」と説明した。

現在サブスクリプション制ファンクラブサイト、オンリーファンズで成功を収めており、元恋人の歌手プレイボーイ・カルティとの間に3歳の息子オニキス君がいるイギーは、音楽から離れることが「私にとって最も良いこと」であり、「自分自身をがっかりさせないことがより大切」と続けた。

イギーの最後のスタジオアルバムは2021年の『ジ・エンド・オヴ・アン・エラ』となっている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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