強気すぎ!?ビリー・ジョエル、32億円で購入の豪邸を改装、70億円超で売却目論むも「誰も買わない」

歌手のビリー・ジョエル(74)がニューヨーク州ロングアイランドの自宅の価格が高すぎて「誰も買わないだろう」とジョークを飛ばしている。ビリーは最近、オイスター・ベイにある26エーカー(10万5218平方メートル)の不動産を4900万ドル(約70億8000万円)で売りに出している。

エルモントのUBSアリーナでのコンサートで、ビリーはこう語った。「あの家を売るからといって、ロングアイランドを離れるわけじゃない。ロングアイランドにはまだ家があるんだ」「ロングアイランド出身のユダヤ系老人がするように、フロリダでもう少し長く過ごすつもりなんだ」

同州サグハーバーに夏用の別荘を持つ一方、ビリーはミドルシーと名付けられた5つの寝室と8つのバスルームを含む同邸宅を2002年に2250万ドル(約32億5000万円)で購入し、売却するつもりでここ数年改装を続けてきたという。

そんなビリーは昨年、自身の伝記映画『ピアノマン』が製作中であることが明らかになっており、マイケル・ジェイ・ホワイトのジャイガンティック・スタジオが製作、アダム・リップが脚本と監督を担う。同映画では、ビリーが16歳で最初のマネージャー、アーウィン・マズールに見いだされ、転機となった1972年のパフォーマンスで伝説的レコードプロデューサー、クライヴ・デイヴィスの目に留まる姿を描く。

しかしながらビリーの代理人によると、本人は映画製作に関わっておらず、楽曲や名前、肖像権や伝記の使用を許可するつもりはないそうだが、製作のジャイガンティック・スタジオは、1965年から72年にかけて『ピアノ・マン』でブレイクする以前のビリーのマネージャーを務めたマズールの伝記に対する権利を獲得しているという。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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