大谷翔平選手のグローブが来た! 「サインがあってかっこよかった」 始業式で子どもたちにお披露目 蒲郡市・竹島小学校

愛知県蒲郡市の小学校で子どもたちが手にしたのは、アメリカ・メジャーリーグの大谷翔平選手から贈られたグローブ。

年をまたぎ、9日の始業式で子どもたちにお披露目されました。

蒲郡市の竹島小学校では9日に3学期がスタート。

寒空のもと、子どもたちが元気に登校してきました。全校児童およそ330人が集まった始業式では…

(柴田ゆかり校長)「大谷翔平さんから届いたグローブを紹介します!」

メジャーリーグ・ドジャースの
大谷翔平選手から贈られたグローブがついにお披露目されました!

実はこのグローブ、12月下旬から全国の小学校におよそ6万個が配送され、蒲郡市内の13の小学校にも右利き用2個と左利き用1個が去年のクリスマスに届けられていました。

でもその日はすでに冬休み。子どもたちが実際に手にするのは、新学期のきょうが初めてなんです。

中には、大谷選手からの手紙も。

(柴田ゆかり校長)
「このグローブが私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。野球しようぜ。大谷翔平」

というわけで、早速、キャッチボール。

最初に使ったのは、地元の少年野球のチームに所属する子どもたちです。

(キャッチボールをした児童)
「サインが書いてあってかっこよかった」
「うれしい!大谷選手のように皆に希望をあたえる選手になりたい」

始業式のあとは教室でもお披露目です。

目を輝かせながら隅々までチェックする子どもたちも。

(児童)
「冬休み中でも触りたいなって思ってました」
「柔らかかったり軽かったりして私たちでも使いやすい」
「ボール投げたりキャッチしたりするぐらいやってみたい」

竹島小学校は今後、休み時間のキャッチボールに使えるよう、子どもたちに貸し出す予定です。

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