王者・神戸がセルティックから井手口陽介を完全移籍で獲得! 今季福岡で復活しルヴァンカップ制覇に貢献「大変光栄に思います」

今季は福岡でプレーした井手口陽介[写真:©超ワールドサッカー]

ヴィッセル神戸は9日、セルティックの元日本代表MF井手口陽介(27)が完全移籍で加入することを発表した。

井手口はガンバ大阪の下部組織出身で、ジュニアユース、ユース、トップチームへと昇格。2018年にリーズ・ユナイテッドへ完全移籍すると、クルトゥラル・レオネサ、グロイター・フュルトへと期限付き移籍。2019年8月にG大阪へと完全移籍で復帰すると、2022年1月にセルティックへ完全移籍した。

しかし、セルティックではケガもあった中で出番に恵まれず、2023年1月にアビスパ福岡へと期限付き移籍していた。

2023シーズンはケガで離脱もしたが、明治安田生命J1リーグで21試合に出場。YBCルヴァンカップで6試合、天皇杯で5試合に出場。チームのルヴァンカップ初制覇に貢献していた。

井手口はクラブを通じてコメントしている。

◆ヴィッセル神戸
「初めまして、井手口陽介です。ヴィッセル神戸というチームに加入できてとても嬉しいですし、大変光栄に思います。チームの力になれるように精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします」

◆アビスパ福岡
「一年間、本当にありがとうございました。試合に出ていない僕を拾ってくれ嬉しかったし、感謝の気持ちでいっぱいでした。この恩を何かしらでチームに還元したいと思って取り組んだ一年間で、J1最高順位の7位とルヴァンカップ優勝と本当に嬉しかったし、一生忘れないシーズンになりました」

「アビスパに関わるチームスタッフ、チームメイト、本当にお世話になりました。そしてファンサポーターの方々、どんな時も熱い応援ありがとうございました。アビスパの事が大好きです。これからは僕も一ファンとしてアビスパを応援しています」

© 株式会社シーソーゲーム