けがから復帰の山口茜がマレーシアOP初戦突破 バドミントン女子、第2ゲーム接戦も突き放す

山口茜

 バドミントンのマレーシア・オープンは1月9日、クアラルンプールで開幕し、各種目の1回戦が行われた。右足のけがからの復帰戦となった女子シングルスの山口茜(福井県勝山市出身、再春館製薬所)はタイの選手を2―0で下し、2回戦に進んだ。

 山口は第1ゲームで一時3―9とリードされたが、7連続得点で逆転。後半は終始リードし、21―15で先取した。第2ゲームは接戦となり、マッチポイントからジュースに持ち込まれたが、22―20で勝利を決めた。

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 山口は昨年9月の杭州アジア大会女子団体戦で右足を痛め、途中棄権。右長腓骨筋腱損傷と診断され、12月に練習を再開した。

 マレーシア・オープンは五輪や世界選手権に次いで格付けの高い「スーパー1000」の大会。

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