1月9日午後3時半ごろ、新潟県十日町市中条の用水路で、無職男性（77）がうつぶせの状態で見つかった。水に漬かっており、その場で死亡が確認された。
十日町署によると、男性は1人暮らし。発見場所から約250メートル先に男性の家があり、住宅脇の用水路内に男性のものとみられるスノーダンプが落ちていた。発見場所までの用水路には長靴なども落ちていた。用水路は幅、深さともに約1メートルで、発見当時の水深は20〜30センチだった。
十日町署は除雪作業中に男性が用水路に転落し、流された可能性があるとみて調べている。
新潟県によると、1月10日現在、今冬の県内の雪による死者は6人目。
