FC東京は10日、栃木SCへ育成型期限付き移籍していたMF安田虎士朗(20)の復帰を発表した。
安田はFC東京の下部組織育ちで、U-15深川、U-18と昇格。2022年にトップチームに昇格した。
2022年は明治安田生命J1リーグでデビューを果たし1試合に出場。YBCルヴァンカップで2試合、天皇杯で2試合に出場していた。
2023シーズンは栃木へと武者修行に出ており、明治安田生命J2リーグで15試合、天皇杯で2試合に出場した。
安田は両クラブを通じてコメントしている。
◆FC東京
「FC東京に関わるすべてのみなさま、2024シーズンFC東京に復帰することになりました」
「はじめに、地元の石川県の地震で被害を受けた地域の一日も早い復興と被災された方々が一日でも早く日常を取り戻せることを心から願い、地元に少しでも元気を与えられるように、サッカー選手として全力を尽くします」
「復帰したからにはチームの力になれるように全身全霊を懸けて戦います！ そして、自分のプレーを見てサッカーをより楽しんでいただけたら幸いです。応援よろしくお願いします！」
◆栃木SC
「栃木ＳＣに関わるすべての皆様、2023シーズン、多くのご声援ありがとうございました」
「開幕戦でのカンセキスタジアムの初アシストは最高の体験でした。そして栃木ＳＣのサポーターの温かさはとても力になりました」
「栃木ＳＣで力になることができず、悔しい気持ちが大きいですが、ここで得たものと自分を信じてサッカーを全力で楽しみます！改めて、1年間ありがとうございました」
