「長崎あじさいpay」 3次販売で一時システム障害 アクセス集中が原因

 長崎市の電子版プレミアム付き商品券「長崎あじさいpay」の専用アプリで9日、システム障害が発生し、購入や決済が一時できなくなった。商品券の3回目の販売が始まり、アクセス集中が原因とみられる。午後5時15分に復旧した。
 市商工振興課によると、販売は先着順で正午の開始と同時にアプリにつながりにくい不具合が起きた。午後1時15分ごろ、販売を停止。2151口分が売れ、残りは今後販売する。販売方法や期間は未定。
 同商品券は市内の参加店舗で利用でき、1口5千円で6500円分の商品を購入できる。10月に68万口を発行し、11月に残った分を販売した。3次販売では、これまで購入した人を対象に、2次販売で支払いがなくキャンセルされた7432口分を販売する予定だった。

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