“クラゲふわり” 幻想的な雰囲気「冬のイルミネーション」 海きららで2月末まで

半透明のクラゲのオブジェなどで彩られた会場=佐世保市、海きらら

 佐世保市鹿子前町の九十九島水族館(海きらら)内クラゲシンフォニードームは、電飾などで彩られる「冬のイルミネーション」で幻想的な雰囲気に包まれている。2月29日まで。
 初めての取り組み。水中を漂っているかのような、半透明のクラゲのオブジェや、青く光るクラゲ形のちょうちんなどで一帯はまるで海の中のよう。天井には九十九島で見られるクラゲの映像が映し出されるなど、会場全体が穏やかな光で彩られている。
 クラゲ・魚類課の野添裕一課長代理は「ゆっくり眺めているだけでも癒やされると思う。冬限定の展示をぜひ楽しんでほしい」と話した。冬のイルミネーションの観覧は無料だが入館料は必要。

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