ドラゴンズの“年男” 大野雄大や根尾昂らが自主トレを公開 辰年のシーズンに向けて始動

2024年のドラゴンズが始動、各地で公開自主トレが行われました。

大野雄大投手は1月5日、故郷・京都での自主トレを公開。

五山の送り火で有名な大文字山の頂上まで登ります。

昨シーズンの左ひじ手術からの復活をかける重要な一年の始まり。

急な坂道や階段を駆け上る途中…。

(大野雄大投手)
「これやらないと始まらないので毎年。現役の間は、もうちょっと続けます」

その後も、ひたすら上りスタートしてから約30分後。

(1988年生まれ年男 大野雄大投手)
「ええ景色や、でもちょっと曇ってる」

京都市内を一望できる山頂で、ことし年男の大野は辰のポーズを披露しました。

(1988年生まれ年男 大野雄大投手)
「僕自身も年男で88年生まれで、ドラゴンズも88年に優勝していて。ドラゴンズに入団して縁を感じていますし、ことし本当に僕にとってもドラゴンズにとっても良い年にしたい」

左腕復活がドラゴンズ優勝のカギを握ります。

一方、こちらも年男の根尾昂、8日に大島洋平らとの合同自主トレを公開しました。

入念なウエイトトレーニングで1年間戦える体力づくりに励みます。

厳しい負荷のかかるトレーニングに、少しバテ気味な場面も。

(2000年生まれ年男 根尾昂投手)
「辰年で年男なんで。年男らしくなれるよう、厄年なので大きなけがをしないように1年間けが無く終えたい」

ことしは先発ローテーション入りをかけ過酷な争いに挑みます。

昨シーズン2000安打を達成したベテラン大島洋平もウエイトトレーニングなどで汗を流しました。

(プロ15年目 大島洋平選手)
「洋平を使わないとダメだなと監督から思ってもらえるような、結果を出していけるように準備をしていきたい」

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