ドジャース番記者が今季の打順を予想 大谷は「2番・指名打者」

12月上旬にジェイソン・ヘイワードと再契約したドジャースは、続いて大谷翔平の獲得に成功し、レイズとのトレードではマニュエル・マーゴを手に入れた。さらに、テオスカー・ヘルナンデスと1年契約で合意したことも報じられており、昨季リーグ2位の906得点を叩き出した強力打線は今季も健在だ。MLB公式サイトでドジャースを担当するフアン・トリビオ記者は、相手先発投手が右腕の場合と左腕の場合に分けて、今季の打順を予想。大谷は左右に関係なく「2番・指名打者」に入っている。

まずは基本のオーダーとなる対右腕用の予想ラインナップを見てみよう。

(二)ムーキー・ベッツ
(指)大谷翔平
(一)フレディ・フリーマン
(捕)ウィル・スミス
(三)マックス・マンシー
(右)ジェイソン・ヘイワード
(左)テオスカー・ヘルナンデス/クリス・テイラー
(中)ジェームス・アウトマン
(遊)ギャビン・ラックス

昨季はベッツとフリーマンがほとんどの試合で1・2番コンビを組んだが、トリビオ記者は大谷が2番に入り、フリーマンが3番にスライドすると予想。左打者が連続するのを避けるため、4番にスミスを置いた。ヘルナンデス(テイラー)を7番に入れているのも、左打者が3人以上並ぶのを防ぐためだと思われる。トリビオ記者はこの予想オーダーについて「理論上は、今季のドジャースで最強のラインナップだろう」としている。

次に対左腕用の予想ラインナップを見てみよう。

(二)ムーキー・ベッツ
(指)大谷翔平
(一)フレディ・フリーマン
(捕)ウィル・スミス
(右)テオスカー・ヘルナンデス
(三)マックス・マンシー
(中)マニュエル・マーゴ
(左)クリス・テイラー
(遊)ミゲル・ロハス/ギャビン・ラックス

1番から4番までは相手投手の左右に関係なく不動。左腕キラーのヘルナンデスが5番に入り、左打ちのマンシーが6番に下がった。左打ちの外野手2人(ヘイワードとアウトマン)に代わって右打ちのマーゴとテイラーが起用されるとの予想となっており、「9番・遊撃」も左打ちのラックスではなく、右打ちのロハスが対左腕要員として起用される可能性が高い。

トリビオ記者のスタメン予想を踏まえると、開幕ロースターに名を連ねる野手13人は以下のようなメンバーになるだろう。

◆捕手(2人)
ウィル・スミス、オースティン・バーンズ

◆内野手(5人)
フレディ・フリーマン、ムーキー・ベッツ、マックス・マンシー、ギャビン・ラックス、ミゲル・ロハス

◆外野手(5人)
テオスカー・ヘルナンデス、ジェームス・アウトマン、ジェイソン・ヘイワード、クリス・テイラー、マニュエル・マーゴ

◆指名打者(1人)
大谷翔平

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