大河ドラマ放送にちなみ、紫式部ゆかりの石山寺の門前菓子「石餅」を1年間限定で全店で販売スタート!【和菓子 叶 匠壽庵】

紫式部が「源氏物語」の構想を練ったと伝わる、滋賀県大津市にある石山寺。和菓子屋「叶 匠寿庵」では、その石山寺の人気の門前菓子「石餅」をこれまで石山寺店限定で販売し、生菓子のため配送もされていませんでした。しかし今回、2024年度大河ドラマの放送に合わせ、1年間限定で全店での販売がスタート!しかも紫式部が描かれた「紫式部石山寺観月図」を使用した、新たなデザインの限定パッケージで登場です。

縁結びで知られる石山寺の名物「石餅」

滋賀県大津市にある「石山寺」は、その名の通り石の山の上に建っているお寺で、国の天然記念物に指定された硅灰石(けいかいせき)という巨大な岩盤の上に本堂が建っています。明治時代中頃までは、寺名の起源でもあるその石を模した「石餅」という食べ物が存在したとか。“石のように固い絆が結ばれるように”と祈念し食した故事を元に、2016年春の「叶 匠壽庵 石山寺店」オープンに合わせて復活させた「石餅」は、石山寺店限定で販売してきた人気の生菓子です。

福徳や縁結びで知られる石山寺にちなんで、滋賀県産の羽二重もち米を使った白餅と蓬餅をねじり合わせて絆を表現しています。その上から硅灰石に見立てた小豆餡をたっぷりと。柔らかい餅の食感と、大粒の餡の上品な甘さが絶妙です。

白と蓬の二色のねじり餅とたっぷりの餡を味わう生菓子

紫式部の姿が描かれた2024年限定パッケージ

2024年度大河ドラマの放送開始に合わせ、2024年は1年間だけの限定パッケージで登場!紫式部が石山寺へ参籠中に「源氏物語」の着想を得たという言い伝えに基づいて、石山寺所蔵の土佐光起筆「紫式部石山寺観月図(部分)」より、「石餅」の由来となった硅灰石の上の本堂から琵琶湖の湖面に映る月を眺める姿が描かれた部分を使用した、ロマンチックな美しいデザインとなっています。

「石餅」の文字は、石山寺第五十二世座主 鷲尾遍隆師の筆によるものです。

石餅(2024年限定パッケージ)
販売店舗:叶 匠壽庵 全店舗(一部店舗・オンラインショップは除く)
※生菓子のため、配送は承っておりません。
販売期間:2024年1月6日(土)~12月22日(日)の毎週土曜・日曜
※石山寺店では全店販売期間終了後も通常パッケージで販売
※石山寺店、寿長生の郷は平日販売あり
※高島屋日本橋店、叶 匠壽庵あもや伊勢丹新宿店は、月・木除く平日販売あり
価格:6個入 756円(税込)
消費期限:製造日より3日
商品詳細:https://kanou.com/gnaviplus/news/detail/20231225131111/

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