岡山のアカデミー出身MF山田恭也、JFLのV大分へ期限付き移籍「そんな自分を成長させるために…」

山田恭也(22)がJFLのヴェルスパ大分へ武者修行[写真:©︎J.LEAGUE]

JFLのヴェルスパ大分は10日、ファジアーノ岡山からMF山田恭也(22)が育成型期限付き移籍加入すると発表した。

山田は岡山県出身で、ファジアーノ岡山にはジュニアユース時代から在籍。2020シーズンのトップ昇格後は2年間でリーグ戦出場が2試合にとどまり、2022シーズンはJFLの高知ユナイテッドSCへと武者修行に出る。

高知ではリーグ戦26試合に出場し、ウイングバックの主力として活躍も、レンタルバックした2023シーズンの岡山では公式戦4試合出場のみ。高知と同じJFLのV大分へ期限付き移籍することとなった。

2度目の武者修行にあたり、双方のクラブからコメントを発表している。

◆ファジアーノ岡山
「ヴェルスパ大分に行くことになりました。岡山で過ごしていた時間はとても悔しく、もどかしい時間ばかりでした。そんな自分をもっと成長させるために、そして応援してくださっている方々のためにも強い覚悟を持って行ってきます。ファジアーノに関わる全ての皆さま、ありがとうございました。行ってきます」

◆ヴェルスパ大分
「ヴェルスパ大分に関わる全ての皆様、初めまして!ファジアーノから来ました山田恭也です! このチームで優勝、そして昇格を成し遂げると共に自分自身もっと成長しなければならないと思い移籍してきました。共に目標に向かって戦いましょう! よろしくお願いします!」

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