日本ガイシ「いろんなものが壊れ…」 名鉄「グループ会社の路線がズタズタに」 能登半島地震で東海地方の企業にも影響 

東海地方の経済団体や企業のトップが集まった賀詞交歓会で、能登半島地震の影響について取材しました。

(大石邦彦アンカーマン)
「経済4団体新春の賀詞交歓会。制限無しの開催は4年ぶりです。総勢600人たくさんの方がお越しになってます」

10日、名古屋市内のホテルで行われた新春賀詞交歓会。

この地方の経済団体や企業のトップ約600人が出席。

冒頭で能登半島地震を受け、黙祷を捧げました。

では、東海地方の企業にどんな影響があるのか伺いました。

(日本ガイシ・大島卓会長)
「石川・小松市のそばに工場がある。400人以上が働いているが幸いけが人や事故などはなかったのでほっとしている。いろんなものが壊れたり配管が外れたり被害が出ている。今、至急復旧している」

(名古屋鉄道・髙﨑裕樹社長)
「能登半島でバス路線を営業しているグループ会社がある。そこがズタズタにやられてしまっている。相当時間がかかると思う。我々にどんなことができるかまだわからないが、地元の要請に応える形で支援をしていきたい」

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