能登半島地震で下水道の復旧支援へ 職員14人が石川県に出発 液状化で下水管やマンホールなど損傷 

能登半島地震で被害を受けた下水道施設の復旧を支援するため、1月8日、名古屋市の職員が石川県に向けて出発しました。

能登半島地震の発生から8日で1週間。

ライフラインへの影響は依然深刻で、名古屋市上下水道局はすでに被害の大きかった石川県珠洲市などで、断水した原因の調査などを行っています。

8日には、下水道の復旧支援を行う職員14人が、石川県に向けて出発しました。

(名古屋市水道局 横地玉和局長)
「被災地の皆さんに寄り添って、少しでも不安を取り除けるような活動を期待しています」

石川県では液状化により、下水管やマンホールなどが損傷するといった被害が報告されています。

能登半島地震では、自治体ごとに支援先の自治体が決められていて、8日出発した職員らは、名古屋市が担当する石川県七尾市で活動する予定です。

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