【ビルボード】Ado「唱」総合13連覇、星野源「光の跡」が3位デビュー

2024年1月3日公開(集計期間:2023年12月25日~2023年12月31日)」のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”で、Ado「唱」が総合首位を獲得した。

本楽曲は通算13度目の首位獲得となり、歴代記録2位のOfficial髭男dism「Subtitle」の記録と並んだ。『CDTV ライブ! ライブ!』など年末特番で露出を続けてきたAdo。当週はダウンロードが約43%増の14,644DL、ストリーミングが約5%増の10,253,752再生、動画再生が約11%増の3,334,835再生と大幅に上昇し、この3指標でそれぞれ1位を獲得。また、カラオケも9位→7位へ上昇、ラジオでも84位→24位へと大きく順位を上げており、地上波以外での露出も稼いだ。

同じく年末の音楽番組で露出をかせいだYOASOBI「アイドル」は、ダウンロードが約67%増の7,225DLで9位→6位、動画再生が約20%増の1,742,397再生で3位→2位となった。また、ストリーミングでも約14%増の9,332,877再生で3位→2位、ラジオ75位→3位、カラオケ4位→3位と全体的に順位を伸ばし総合2位についた。

また、『第65回日本レコード大賞』にて大賞を受賞したMrs.GREEN APPLE「ケセラセラ」は前週17位から7位へ順位を上げた。各指標では、ダウンロードが7,085DLで15位→7位、動画再生が1,360,463再生で19位→6位、ストリーミングが6,299,126再生で14位→7位、ラジオ97位→13位と全体的に大幅にジャンプアップ。Mrs.GREEN APPLEは、ほかにも「ダンスホール」が31位→18位へ、「Soranji」が39位→28位、「青と夏」が45位→34位など、Hot 100にチャートインする「ケセラセラ」以外の楽曲全9曲もすべてランクアップしており、『ベストヒット歌謡祭2023』や『ベストアーティスト2023』など数々の年末音楽特番の露出に加え、大賞の受賞を受けて一般性を獲得したといえる。

12月27日リリースの星野源「光の跡」は3位に初登場。映画『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』エンディング主題歌で、両A面シングル『光の跡/生命体』に収録されている。初週48,941枚を売り上げてCDセールス2位、ダウンロードが7,341DLで5位、ラジオ1位と好スタートを切った。なお、同映画の主題歌Official髭男dism「SOULSOUP」は当週12位に登場しており、12月22日の映画公開からダウンロードとストリーミングがじわじわと伸びている。

同じくリリース初週となったKinKi Kidsの47thシングル「シュレーディンガー」は、CDセールス185,552枚を売り上げ、ラジオでも7位を記録し総合4位に続いた。

◎【JAPAN Hot 100】トップ10
1位[1]「唱」Ado(-・14,644DL・10,253,752再生)
2位[3]「アイドル」YOASOBI(-・7,225DL・9,332,877再生)
3位[-]「光の跡」星野源(48,941枚・7,341DL・-)
4位[-]「シュレーディンガー」KinKi Kids(185,552枚・-・-)
5位[7]「SPECIALZ」King Gnu(-・4,650DL・8,324,522再生)
6位[8]「晩餐歌」tuki.(-・4,550DL・7,689,419再生)
7位[17]「ケセラセラ」Mrs.GREEN APPLE(-・7,085DL・6,299,126再生)
8位[12]「怪獣の花唄」Vaundy(-・2,910DL・6,776,486再生)
9位[9]「勇者」YOASOBI(726枚・5,919DL・6,317,612再生)
10位[11]「花になって」緑黄色社会(813枚・8,140DL・5,870,748再生)

※[]内は前週順位
※()内はシングル枚数・ダウンロード数・ストリーミング数(各50位圏内のみ)

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