「賃上げどうする?」 東海地方の企業トップに聞いてみた 「もちろん賃上げの方向に…」の発言も

名古屋市では10日、中部経済連合会、愛知県経営者協会、名古屋商工会議所、中部経済同友会の経済4団体の賀詞交換会が行われました。

各企業のトップは賃上げをどう考えてるのか。大石アンカーマンが直撃しました。

まず話を聞いたのは、名古屋商工会議所の嶋尾正会頭。

(名古屋商工会議所 嶋尾正会頭)
「これを行かないといけない。まず実質賃金を上げることを2024年に実現してみせる。ことしが分水嶺になる年」

続いて聞いたのは、日本ガイシの大島卓会長。

(日本ガイシ 大島卓会長)
「社長には上げろと言っている」

Q社長は?「社長は慎重ですけど、会社としてやっていくべきだと前から思っている。みんなが生活を豊かにしていくべき」

Q社長の胸三寸でぐっと上がる?
「僕も期待してます」

そして、名古屋鉄道の高崎裕樹社長にも話を聞きました。

(名古屋鉄道 高崎裕樹社長)
Q賃上げは今年どうでしょうか?
「働いて幸せを感じる会社にしていきたいので頑張ります」

Qということは?
「もちろん賃上げの方向に柔軟に対応していきたい」

Qベースアップで対応する?ボーナスで対応する?
「もう総合的に上がります。総合的に改善をしていく方向です」

Qこの笑みだと見てる社員は期待しますけど
「名鉄グループを良い会社にしたいと思ってますから」

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