【那須塩原】「生乳生産本州一のまち」をPRしようと、市が県内高校生を対象に初めて企画した「牛乳・乳製品料理コンクール」がこのほど、桜町のいきいきふれあいセンターで開かれ、6校9チーム計29人がアイデアを競った。専門家らによる審査の結果、初代の最優秀賞には那須拓陽高、優秀賞には栃木女子高と黒磯南高(2)が選ばれた。
コンクールは市民の牛乳や乳製品の活用を促し、消費拡大につなげる狙い。市によると、県内で高校生個人による同様のコンクールはあるが、チーム対抗で行うのは初めて。
出場チームは200ミリリットル以上の牛乳を使用し、材料費5千円以内という条件で、1時間の制限時間内にメインの料理とデザートを調理した。