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新春恒例の十日恵比須大祭が10日、長崎県佐世保市八幡町の亀山八幡宮であり、市民らが商売繁盛や家内安全を祈願した。
一部の商家を中心に営まれていた「恵比須講」の輪が広がり、有志が1929年に開いたのが始まり。現在は市内の企業などでつくる佐世保恵比須会(金子卓也会長)が主催し、新年を祝う地域行事として親しまれている。
恒例の餅まきは数年前から餅配りに変更。今年の祭主「大恵比須」の池田真秀さん(50)=ホーセイ社長=らが、縁起物の福餅を参拝者に手渡した。
このほか、抽選会などのイベントも開かれた。同市上京町で雑貨店「TAKAKI」を経営する高木美香さん(56)は「毎年参拝に来ている。今年も一年健康で、また商売繁盛であるようにと祈願した」と話した。