伊勢丹浦和店、物産フェア「大九州展」15日まで開催 地下青果売り場で「佐賀フェア」も 埼玉と同じく大都市隣接の佐賀、気になるグルメは

佐賀のプリンやミカンをPRしたキャラバン隊

 埼玉県さいたま市浦和区の伊勢丹浦和店7階の催事場で10日から開催の物産フェア「大九州展」で佐賀県内の銘菓などをPRする観光大使らキャラバン隊が9日、埼玉新聞社を訪れた。

 同展では、佐賀県内の菓子メーカーなど11社が出店し、銘菓「丸ぼうろ」をはじめとしたスイーツを堪能できる。また、江戸時代に長崎の出島から砂糖が運ばれた旧長崎街道「シュガーロード」の歴史にちなみ、代表格であるプリン店の商品を集めた販売ブースも設置する。期間中は地下青果売り場でも「佐賀フェア」が開催され、温州ミカン「あんみつ姫」などの県産青果も販売する。

 同市観光親善大使の崎田華奈美さん(21)は佐賀と埼玉の共通点として、それぞれ大都市に隣接し「立ち位置が似ている」とにっこり。「親近感があるので埼玉の皆さまにも佐賀のプリンや銘菓を召し上がってほしい」と呼びかけた。イベントは15日まで。午前10時から午後7時。最終日は午後5時終了。

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