京都府福知山市出身で2023年シーズンにサッカーJ2レノファ山口に所属した大槻周平選手(34)を招いたサッカー教室が、同市の市民体育館で開かれた。子どもたちはシュートやドリブルのこつをプロから教わりながら、元気よくボールを追いかけていた。
市が主催し、開催は昨年12月24日。幼稚園児から小学3年生までの計40人が参加。大槻さんら3人のプロ選手が指導に当たった。
園児を対象とした午前の部では、コーン標識の間をドリブルで通り抜けたり、プロからボールを奪ったりする練習に取り組んだ。
大槻さんは「ゴールをしっかりと見てシュートを決めて」「外しても最後まで諦めるな」と声を飛ばしてアドバイス。最後に「たくさんボールに触れ、プロを目指して」とエールを贈った。
同市の児童(6)は「プロと一緒に試合ができて楽しかった。もっとうまくなりたい」と話していた。