来週21日(日)に広島で行われる天皇盃・全国男子駅伝の出場予定選手が10日、発表されました。今回も日本長距離界のスターたちが、広島に集まります。
今回で29回目を迎える全国男子駅伝。発表されたのは、中学生から社会人までの補欠を含む470人の選手で、パリオリンピックのマラソン代表に内定している九電工の 赤﨑暁(熊本)のほか、1万メートル日本記録保持者である富士通の 塩尻和也(群馬)も登録されています。
第1回大会以来の優勝を目指す地元・広島は、一般区間に中電工の主将・相葉直紀 や、箱根駅伝の優勝に貢献した青山学院大の 倉本玄太 をエントリー。
中学生区間には全国中学駅伝で2区の区間賞を獲得した向陽中の 大歳怜 が登録されました。
また、能登半島地震の影響が心配された石川県チームも予定通り参加するということです。
今回から新型コロナ禍以前と同様に沿道からの声出し応援が可能となり、大会側は「選手に温かい声援をお願いしたい」と話しています。
― レースの模様は、RCCラジオで実況生中継する予定です。解説はRCCテレビ「イマナマ!」でレギュラーコーナーを担当する青山学院大学の 原晋 監督です。