「力になれるよう最大限努力したい」 能登半島地震で広島大学病院がDMAT派遣 被災者を支援

最大震度7を観測した能登半島地震で被災者を支援するため、今回の地震では県内から初めてとなるDMAT(災害派遣医療チーム)が石川県に派遣されました。

DMATとして派遣されたのは、広島大学病院の医師や看護師、薬剤師、放射線技師のあわせて5人のチームです。

12日、石川県七尾市にあるDMATの活動拠点本部、能登総合病院に集合した後、医療機関の支援や避難所での被災者の診療などに当たる見込みだということです。

広島大学病院のDMATは、これまでも熊本地震などの際に派遣されています。

広島大学病院危機医療センター 西田翼 医師
「物資がかなり乏しい中ではあるが、自分たちのことは自分でやりつつ、プラスアルファで力になれるように最大限努力していきたい」

現時点では、17日までの活動を予定しているということです。

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