「真っすぐで押して全力投球」日髙暖己投手 西川龍馬FAの人的補償 広島カープ

西川龍馬 選手のFA移籍を受けてオリックスから人的補償で広島カープにやってきた 日髙暖己 投手が入団会見を行いました。

広島カープ 日髙暖己 投手
― 今の気持ちは?
「少しずつ実感がわいてきました」

― これまでに広島に来たことは?
「広島は全然来たことがないです」

― 修学旅行などでは?
「修学旅行は…、新幹線で通ったくらいです」

日髙投手本人が一番驚いたと思われる1月5日のFA人的補償指名から6日…。11日朝、マツダスタジアムで記者会見に臨みました。

日髙暖己 投手
「カープさんはけっこう地元に愛されているという感じがするチームなので、そういう印象がとても強いです。とても練習をするチームだなと思います」

日高投手は2022年、オリックスバファローズにドラフト5位で高卒入団。ルーキーイヤーの昨シーズンは1軍登板はなかったものの、ウエスタンリーグで12試合に登板し、1勝1敗でした。持ち味はしなやかなフォームからの快速球です。

日髙暖己 投手
「自分はどんどん真っすぐ(ストレート)で押して、変化球も混ぜながらの全力投球というところを心がけています」

まだ19歳と若く、カープは将来性を含めて大きな期待を寄せています。今後、チームで鍛錬を積み、未来の主力投手へ成長していく心意気です。

日髙暖己 投手
「まずはチームに貢献することが一番なので、任されたところで一生懸命、全力で投げるだけです。温かく見守っていただいて、応援してくれたらうれしいので、応援、よろしくお願いします」

カープには同学年に昨シーズンのドラフト1位・斉藤優汰 投手がいます。すでに連絡の交換もしていて、「一緒にがんばろう」とエールも送られたそうです。

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