新潟地方気象台は1月11日、大雪と雷、突風に関する気象情報を発表した。12日は寒冷前線が通過するため大気の状態が不安定となり、雷を伴うやや強い雨となる所もある。13日は氷点下33度以下の寒気が流れ込む影響で、山沿いを中心に平地でも大雪となる見込み。
気象台は、1月12日未明から夜にかけて落雷や竜巻などの突風に注意を呼びかけている。13日は、予想よりも寒気が強まった場合には警報級の大雪となる可能性がある。能登半島地震で被害を受けた建物が、積雪で倒壊する恐れがあるとして注意を求めている。
1月13日午後6時までに予想される24時間降雪量はいずれも多い所で、上中越の山沿いで60〜80センチ、上中越の平地と下越の山沿いで20〜40センチ、下越の平地と佐渡で10〜20センチ。
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