ミリクがハット、4発快勝のユベントスがラツィオの待つ準決勝進出【コッパ・イタリア】

[写真:Getty Images]

ユベントスは11日、コッパ・イタリア準々決勝でフロジノーネをホームに迎え、4-0で快勝した。

ラウンド16でサレルニターナを6発一蹴したユベントスは、主力を起用。ミリクとユルドゥズの2トップで臨んだ。

ラウンド16でナポリを下したフロジノーネに対し、オープンな入りとなると9分にユベントスがPKを獲得。ミレッティがドリブルを仕掛けてボックス内でDFに倒された。

このPKをミリクが決めてユベントスが先制した中、引き続きオープンな展開で推移すると、38分にリードを広げる。ロングカウンターの流れからマッケニーのフィードを受けたミリクが胸トラップからボレーを叩き込んだ。

2-0として迎えた後半、開始1分にマッケニーが決定的なGK強襲のシュートを浴びせたユベントスは、48分に3点目。GKのパスをロカテッリがカットして前進。フリーのミリクにラストパスを送り、ハットトリックとした。

57分にはCKの流れからミレッティのボレーをゴール前のミリクがコースを変えて4点目かと思われたが、VARでオフサイド判定に。

それでも61分に4点目。マッケニーの右サイドからのアーリークロスをユルドゥズが難度の高いボレーで合わせた。

終盤にかけても余裕の展開としたユベントスが4-0で快勝。準決勝ではラツィオと対戦する。

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