賃金不払いの疑い、新潟新発田市の縫製業者と飲食業者を書類送検

 新潟労働局新発田労働基準監督署は1月11日、最低賃金法違反(賃金不払い)の疑いで、新潟県新発田市の縫製業「隆生」と代表取締役の男性(59)を、労働基準法違反(賃金不払い)の疑いで、新発田市の飲食業「プレジャー」と代表取締役の女性(50)をそれぞれ書類送検した。

 隆生の送検容疑は、従業員5人に対し、2022年11月〜23年2月の4カ月間の賃金計約200万円を、期日までに支払わなかった疑い。

 プレジャーの送検容疑は、従業員1人に対し、2022年5月〜23年2月のうち9カ月間の賃金計約320万円を、期日までに支払わなかった疑い。

 プレジャーは2023年3月末までに事業を停止している。

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